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zoom RSS 新年早々に第12回MACサロンを開催します

<<   作成日時 : 2013/12/25 12:41   >>

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MACメディカル会員 各位
新年早々に第12回MACサロンを開催します。今回はMACメディカル会員の慈恵会病院松本尚浩様の登場です。演題は「患者安全財団の立ち上げについて」講演して頂きます。MACサロンとは会員が集まり気楽に語り合う不定期開催の会のことです。皆様の参加をお待ちしています。
■注意事項
【参加可否などの個別メールは下記アドレスへお願いします。
本メールに返信されると全員に配信されます】
macsanka@gmail.com

【第12回MACサロンのご案内】
【講演名】「患者安全財団の立ち上げについてのご提案」
【講演者】「東京慈恵会医科大学麻酔科 松本 尚浩(MATSUMOTO, Takahiro) 
【日 時】 2014年1月15日水曜日  
18時30分〜19時30分(質疑含む)
19時30分〜21時 懇親会
【場 所】 神保町 ダイニングカフェ・エスペリア
     http://www.esuperia.co.jp/accessmap.html
    〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-4   太平電業ビルB1  03-3234-2588
【交 通】 JR総武線水道橋駅東口・西口より徒歩8分、
     都営地下鉄 三田線・新宿線、東京メトロ 半蔵門線、
     神保町駅A2出口より徒歩30秒
【会 費】2500円+α(αは講師の参加費の捻出です) 
【参加可否】下記宛へご連絡ください 
 macsanka@gmail.com
【締め切り】2013年1月8日水曜日までにお願いします
通常はサロンは少人数で開催しますが今回は上限無しで募集致します。
会場は何人でも収容可能です。下記講師からのメッセージ参照下さい。
【略歴】
http://syg-webmagazine.com/patientsafety.html
松本 尚浩(まつもと たかひろ)
東京慈恵会医科大学麻酔科学講座
笑顔のおうちクリニック 学習システム開発責任者
全国社会保険協会連合会 相談役
1987年医学部卒業の麻酔科医師ですが、2001年から研修医教育や院内心肺蘇生術コース開催、インストラクター養成を通じて、医療者教育に興味をもち現在に至っております。
関心領域:教授システム学(Instructional Systems Design: ISD)、構造構成主義
主なプレゼンテーション
http://www.slideshare.net/matstaro


東京慈恵会医科大学 麻酔科学講座 フェイスブック
https://www.facebook.com/jikeimasuika/timeline


以下、趣意書抜粋です。

20世紀の医療は、高度な医療技術、科学的な医学知識などを医療者が身につけ実践することを推進しつづけ、一定の成果を得たようにみえます。合衆国では年間44,000から98,000名の患者が[1]、そして、日本でも年間3−4万人が[2]病院内で避けられる死亡に至ったと推定されています。つまり、前世紀の医療は高度な医療を達成した影に、患者安全を課題として残したままといえます。
 世界各国では患者安全を目指した諸団体が活動し、ある成果を示しています。国内でも日本医療の質・安全学会、日本医療機能評価機構認定病院患者安全協議会始め、様々な団体が、主には情報共有や講習会実施など患者安全を目指した活動を行っています。
 従来より、医療界では、医療安全に関する様々な対策を講じてきたはずです。医療安全対策として院内での心停止に対応すべく、心肺蘇生術教育が行われてきました。例えば、2003年4月以来、日本救急医学会認定のICLS受講者数は180,263人、日本ACLS協会は設立後約9年間で受講者数が20万人を突破したと発表されています。このように非常に多くの場で膨大な資源を投じながら、心肺蘇生術教育が実施されてきました。しかしながら、病院で心停止になった患者が生存して退院する可能性の改善は合衆国では議論の的です[3,4]。つまり、従来の教育訓練は、ほとんどが、カークパトリックの教育訓練成果4レベル[5]のレベル1,2の満足度達成や試験合格レベルでとどまり、現場での行動変容というレベル3さえ達成していない懸念があり、レベル4としての患者安全が促進する期待は持てないことになります。
 日本にはこの問題を含め、患者安全に関連する他の問題について明示された指標や数値の変化がありません。海外では患者安全指数を示しながら、患者安全への取り組みを促進している団体もあります[6]。最近は、世界保健機構(WHO)が、学生向けながらWHO患者安全教育カリキュラムを示し、PDSA(plan-do-study-act)サイクルの応用を含む改善科学を用いた患者安全教育訓練の推進を図っています[7]。日本でも患者安全促進は具体的な評価と連動した実践が求められます。
 これまで行われてきた情報共有や講習会実施などの活動では、患者安全が促進しない理由として、
 1)病院での取り組みを評価する「患者安全指数」の応用が一般的でない
 2)病院のシステム改善と教育・訓練の連携が乏しい
 3)患者安全の仕組みが一般の医療機関にとって後付けである
などが挙げられます。
 私は、これらの課題に取り組むために、この度、「患者安全財団(仮称)」を設立し、日本のみならず地球規模で求められる患者安全の促進を目指し、患者安全実践と患者安全研究発展を支援するプロジェクトを開始することにしました。上記の理由それぞれへの対策計画の概略として、
 1)患者安全指数の開発と応用を促進し、その指数変化に基づき患者安全を促進する
 2)教育工学や改善科学を用いた効果的効率的な教育訓練と、医療組織パフォーマンス改善を図る
 3)医療領域で新興的、かつ世界に先駆けて日本で発展する在宅医療の領域で、後付けではなくまず第一に患者安全を基盤として医療組織パフォーマンス改善・医療人能力開発を促進する。
を掲げます。
 世界では、患者安全と共に、高齢化社会への対応を迫られています[8]。私は「患者安全財団(仮称)」での活動によって、患者安全の促進が基盤となった在宅医療(在宅生活支援サービス)組織の学習開発プログラムを発展させ、世界に先駆けて高齢化する日本での在宅医療実践の実績に基づいてアジアや世界での患者安全な在宅医療そして従来の医療へ貢献したいと考えています。

1. Kohn LT, Corrigan J, Donaldson M, (eds). To Err Is Human: Building a Safer Health System. Washington,D.C.: National Academy Press; 1999.
2. http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000028iv0-att/2r98520000028izp.pdf
3. Ehlenbach WJ, Barnato AE, Curtis JR, et al. Epidemiologic study of in-hospital cardiopulmonary resuscitation in the elderly. N Engl J Med 2009;361:22-31
4. Girotra S, Nallamothu BK, Spertus JA, et al. Trends in Survival after In-Hospital Cardiac Arrest. N Engl J Med 2012; 367:1912-1920
5. Kirkpatrick DL and Kirkpatrick JD. Evaluating Training Programs: The Four Levels, 3rd Ed. Berrett-Koehler Publishers, 2006
6. http://www.100tophospitals.com/assets/Health_System_Hospitals_Perform_Better.pdf
7. http://www.who.int/patientsafety/education/curriculum/tools-download/en/index.html
8. 21世紀の高齢化、http://www.unfpa.or.jp/publications/index.php?eid=00034
_/_/_/ 
以上

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